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2013年12月11日 (水)

フィッシュマガジン、楽熱の休刊で思うこと

いつもありがとうございます。ウイステリア/水槽屋.comの五十嵐です。

この度、アクア専門誌のフィッシュマガジンが今月号で休刊となりました。

噂には聞いてはいましたが、今まで本当に有り難うございましたという気持ちです。

昨今のアクア業界自体がとても疲弊している象徴に感じられて仕方が無いです。

現在、アクア業界では異常としか言えない安売り合戦が繰り広げられていることは周知のことと思います。

悲しいことに、水草や生体の状態を見ずに、先ず価格を見て、価格が他よりも高ければ悪い店とレッテルを張られるという話も良く聞きます。

もちろん、他と同じ状態ものであれば価格が安い所を選ぶことは当たり前の事ですので、何の問題も無いように思います。

しかし、ふと昔を思い出しますと、

珍しい熱帯魚が遥々地球の裏側から我が家の水槽へ来るためには、それ相応の労力と輸送費などが必要であり、それに相応の対価を払うことで、とても個人では天然で採集することが出来ない様な熱帯魚を水槽という環境で楽しむことが出来るわけです。

マニアと呼ばれる方の多くは、その事実を当然のことと考え、その対価を出されてきました。そうすることで、今後も引き続き珍しい熱帯魚を見ることが出来る事を知っていたのだと思います。お蔭で、昔では幻と言われた多くの種類が普通に飼育できる環境となっています。

ところが、アクア業界もすっかりデフレの波にのみ込まれました。

それに関係するかは定かではありませんが、今後のアクアリウム界の発展の為にその対価を払うという考え方が薄れてきているように思えてなりません。

器具関係は仕方ないとしても、熱帯魚を始めとする生体までもが異常な価格にて流通している話も良く聞きます。(本当にその熱帯魚が好きですか?と、尋ねたい気持ちもあります)

私自身、デフレで価格が下がり、アクアリウムを始めて頂ける方が増えるのであれば、この業界も盛り上がるのではと思ったことも確かにありました。しかし、結果として今回のフィッシュマガジンと楽熱の休刊となってしまったわけです。この状況には、強い憤りの気持ちと悔しい気持ち、そして、これからの日本のアクアリウム界のレベルの低下を危惧せずにはいられません。

私もひとりのアクアリウムファンとして、東先生、秀島先生、山崎先生を始めとする良質な記事、写真に心を躍らせていましたが、これがもう無いと思いうと本当に寂しく、空しくもなります。

今回は、久しぶりに入荷情報と関係ない内容となりました。最後まで読んでいただける方がいましたら有り難く思います。

なお、通常このブログのコメント機能は有効にしていませんでしたが、今回、試しに有効にしてみようと思います。なんでも良いので、お気持ちをお聞かせください。

こちらで、承認したコメントのみ表示されるはずですので、もし表示されたくない場合は、その事も合わせてコメントくださればありがたいです。

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