いつもありがとうございます。
今回は店内にいるアピストグラマ(略してアピストと呼ぶことが多いです)の写真を撮ってみました。
数多い熱帯魚の中でもとりわけアピストの仲間はマニアの方から絶大な人気があり、この魚のために沢山の水槽を置いている方も少なくありません。
私もこのアピストの仲間が好きで、店内にも多くのアピストが泳いでいます。
なぜこれほどアピストに魅力があるのかを語ると長くなりますので、今回はそれは横に置いておいて、この美しい姿を見ていただきたいと思います。
おすすめ情報
生体関係
●アピストグラマ sp.ブルトケール イリニダ産
アピストの仲間は100種弱が知られています。しかしながら、常時流通するのは10種類程度で、数年間輸入が無い種の方が普通といえます。
このブルトケールも日本に入ってくる機会が少なく、実際に見たことのある方は少ないのではないでしょうか?
アピスト全般に言えるのですが、普段はヒレを畳んで地味な姿をしていて、いざ他の魚を威嚇するフィンスプレッディングという行動をしたときに、全身のヒレを全開に開き、発色もより濃くなります。この姿を見るのがアピスト飼育の醍醐味ですね。
●アピストグラマ・エリザベサエ イサナ産
数多いアピストの中で最高峰とされるのがこのエリザベサエです。
一見すると地味に見えるかもしれませんが、細身のプロポーション、各ヒレの繊細さ、体側のグリーンの輝きなど、見れば見るほど味のある姿といえます。
今となってはエリザベサエよりも派手で希少なアピストが続々と発見されていますが、それでもやはりアクアリウム界に与えたエリザベサエ影響を考えれば引き続き最高峰とされるのも納得と思います。
●アピストグラマ・エレムノピゲ
以前はダイヤモンドを意味するディアマンテという名で呼ばれていました。
より成長すると、ヒレや体側の赤や青の発色が濃くなり、非常に派手な姿となります。その姿を見ていただければダイヤモンドの名を冠したくなる気持ちが分かることと思います。
●アピストグラマ・アルパフアヨ NAUTA産
大きめな口と長く伸びる背びれが特徴のペルー原産のアピストで、定番種のカカトイデスに近い仲間です。
育て方にもよりますが、ほとんどのアピストは30cm水槽でも飼育、繁殖できるくらいのサイズ感です。
小型魚との混泳も可能な場合が多く、混泳水槽でも楽しめます。
残念ながらマニアックな魚というイメージがあるせいで難しいのではと思われることもありますが、実際には一般的に言われるほど難しいことはなく、初心者の方でも問題ありません。
店内には他にも沢山のアピストがいますので、是非お気に入りを見つけてみてください。
それでは皆様のご来店、ご注文をお待ちしております。
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