レビュー

2019年4月23日 (火)

水草の腕試しにトニナはどうですか?

いつもありがとうございます。

水草の腕試しにトニナはどうですか?

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水草の一分野として、南米産のトニナやスターレンジの仲間たちがあります。

この中でトニナsp.ベレンという種が特に有名だと思います。他にもラーゴグランデやマディラなどの産地違いも多く、コレクション性が高いです。

写真だとそれほど特別感が無いかもしれませんが、実物は緑が華やかで非常に美しく、水草レイアウトに使っても面白いと思います。

何故このトニナに魅了されるのか考えてみると、単にその美しさだけではなく、育てるのが少し難しい事があげられると思います。

トニナの育て方

トニナを育てるのにはいくつかコツがあり、このコツを掴めばより簡単に育てることが出来ます。

水草に限らず野菜などもそうですが、植物にとって「これだけで大丈夫」というのは無く、状況に合わせて育て方を変える必要があります。

もしトニナが上手く育たないなどあればお気軽にご相談ください。

コツさえつかめば大磯砂でトニナを育てるのも難しくありませんよ。

ちなみに

もし私が一番好きな水草を聞かれたら一番にあげるのがこのトニナです。

この水草だけの水槽も非常に美しいと思いますよ。

ちなみに下のは私の自宅の水槽です。

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トニナを美味しくいただく(自己責任ですよ)

個人的にトニナが好きで、最近ではこれを美味しくいただく方法も色々試しています。

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このトニナという水草は香りが強く、香草として料理に使う方法が今のところ上手くいっています。

クレソンやジュンサイも水草ですし、水草の新しい利用方法として食べることが発展すると面白いですね。

ただし、今のところ毒などは分かりませんので自己責任になってしまいますが。

→通販サイト 水槽屋.comでもトニナsp.ベレンを販売しています

 

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2019年4月17日 (水)

より良い水槽のために 水質について

いつもありがとうございます。

今回は水槽の水質についてです。

一口に水質といっても、PHや硬度など沢山の指標がありますが、まず一番にチェックが必要なのはPHの値です。

このPHは水が酸性なのかアルカリなのかを示すものですが、このPHを測ることにより水槽の状態を知ることが出来ます。

もし、イマイチ調子の良くない水槽があれば、この数値を測って教えてもらえれば、最善の対処法をご提案いたします。

水槽のPHの測定方法

PHの測定には、試薬で測る方法と、デジタルPHメーターで測る方法がります。

一般的には、手軽に測定するなら試薬を、きっちり測るならデジタルPHメーターを選択すると良いと言われていますが、デジタルPHメーターも手軽に使える物なので、折角ならデジタルの方をおすすめしたいところではあります。

今当店でおすすめしているデジタルPHメーターは、デジペーハーというテスターです。

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→水槽屋.comのデジペーハーのページへ

手軽に使えるペン型のPHメーターで、PHを0.1の単位で測定できます。他の製品では0.01の単位で測定できるものもありますが、実際のところ、一日の間でも水槽のPHの値は変化しているので、0.1の単位でも十分だと思います。

このデジペーハーなら、メカが苦手な方でも簡単に使えますし、一度使ってみると、今まで見えなかったものが見れて楽しく感じますよ。

これで測れば、もし調子の良くない水槽があっても立て直す方法が分かります。

水槽をより良く楽しむ方法

PHがより良い水槽を作る近道になります。

今回のデジタル式のPHメーター以外にも、手軽に使える試薬タイプもご用意しています。

→水槽屋.comの試薬のページへ

PHを測ることで、水槽のPHを上げた方がいいのか、下げた方がいいのが見えてきます。

もしかしたら難しそうだなと思われるかもしれませんが、実際は簡単で、むしろ楽しいですよ。

水槽をより良い状態に保ちたい、水草が育たない、魚が長生きしないなど、分からないことがあれば何でもお気軽にご相談ください。

2018年4月30日 (月)

DOOA ミストフローのレビュー

いつもありがとうございます。

今回は、ADAのDOOAブランドから新発売となったミストフローのレビューです。

このミストフローとは、水槽で使う超音波霧発生器のことで、同じくDOOAブランドから出ているシステムテラ30に対応しています。

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商品の箱を見てみると、DOOAブランドのイメージ付けの為かお洒落なデザインではありますが、ミストフローという名前は小さくしか記載されておらず、分かりずらいかもしれません。店内で商品を見つけられないときはお気軽にお声をかけてください。

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本体は直径35mm程なので、割と小型の印象を受けます。

白い円状の所から霧が発生します。

上に付いている黒いポッチの様な部品は水位センサになっていて、水位が低くなると自動的に動作が止まるという安全設計になっています。

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専用アダプタはアクアスカイシリーズに似ていますね。

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霧の発生するところの部品は消耗品となっていて、説明書には3、4カ月で交換の指示があります。3枚予備が付いているので1年ぐらいは使い続けられそうですね。

本来システムテラ30用の物ですが、簡易的にプラケースの中で試してみました。

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プラケース内で発生した霧が出てきました。

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霧が侘び草をやさしく包み込んでいます。

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幻想的な動く霧を見ているだけでもとても癒されます。

それでだけでも十分美しいアクアテラリウムですが、これに動きを与えてくれるミストフローを加えることで、これほどより美しい姿になるとは思いませんでした。正直期待以上です。

システムテラ30をお持ちの方は是非ご検討ください。

尚、使ってみての感想ですが、ミストフローを作動させると霧と共に水しぶきも出ますので、しっかりとフタを閉める環境で使用する必要がありそうです。